ボランティア内容
28日 車中
29日 9時～15時 道路溝の泥出し
30日 9時30分～15時 上記同様
1日 9時30分～13時 道路溝泥出し・保育園庭掃除
2日 車中
大曲町は津波から2キロ離れた所にある地域だが、家屋の1階部分は浸水した。
家屋の泥出しなどは終わっている様子で、今は家の中の整備に取りかかっている。
震災から3カ月がたっており、大曲町は整備されている様に感じる。
今回、道路溝の泥出しを中心に作業を行う。
作業中、泥の匂いがきつく気分を悪くされる方もおられた。
地域の方から直接話を伺う機会はなかったが、大曲町のボランティアの方（ボランティアを取りまとめている方）と話をする。
地震がおき、逃げる人々は山の方へと逃げていくが、渋滞がおきそのまま津波にのみ込まれ亡くなった人が大勢いる。
渋滞を避け、逃げた人は助かった、と話される。
バスで津波の被害がひどい所へと行く。家の上に船が乗っていたり、家の形がなかったり、そこに何があったか分からない様子であった。
最終日に行った保育園では、地震が起きてすぐに子ども達を車に乗せ、普段は通ってはいけない所を走り逃げた。園児もみな無事であった。職員の判断が良かったと話されている。
今回の震災で、現実どの様な事がおき、そして被災された方がどの様な暮らしをしているか自分の目で見て、感じとれて良かった。